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花粉に漢方で本治と標治のダブルケア!

今年の花粉ですが昨年の3〜5倍超の飛散予想ということでまさに戦々恐々としておられる花粉症の皆様はたくさんおられるかと思います。

漢方相談を受けている専門店舗では「花粉症の根本改善」をお勧めさせていただいておりますが、まだお試しでない方はご相談下さい!

コンセプトとしては花粉という外部刺激に対してのバリア機能を高める漢方薬を用いるのとアレルギーという免疫機能の「暴走状態」を改善させるために免疫機能をコントロールする「腸」の調子を改善させることで過剰な反応が起きないように制御することを目的とした漢方薬を用いる、などがあります。

こうした本質的な花粉症対策ができるというのが漢方薬、中成薬の最大のメリットではないかと思っています。これを「本治(ほんち)=根本治療」と呼びます。

ただ、やはり体質の改善というのはお時間がどうしてもその性質上かかります。そういう場合は病院で処方される抗アレルギー薬のようにつらい症状を改善させる目的の漢方薬や中成薬もしっかりご用意することができます!抗アレルギー薬で喉の渇きやめまい、眠気などが出てしまうという方には即効性が期待でき、お勧めです。これを「標治(ひょうち)」と呼びます。

本治と標治。2つの性質を使い分ける、あるいは併用していくことで辛い花粉症を楽に過ごせる力になりますのでどうぞご相談下さい!

2019年2月7日