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勝湿顆粒と麦味参顆粒の使い分け

梅雨から夏にかけては、湿気と暑さが体に大きな影響を与える季節です。

この時期に当店で大変多く使われる漢方薬に「勝湿顆粒」と「麦味参顆粒」がありますが、体質や症状によって使い分けが必要です。

勝湿顆粒は、体内にたまった「湿邪」を排出するのが得意です。体が重だるい、むくみやすい、食欲が出ない、舌が白くてベタつくなどの“湿が停滞している”タイプに向いています。特に梅雨のじめじめした気候で体が重く感じる人や、湿気によって消化機能が落ちている人に効果的です。

一方、麦味参顆粒は、気と体の潤いを補い、体力を回復させる補剤です。汗をかきすぎて体力が落ちた、だるさや疲労感が抜けない、動悸や息切れがあるといった“気虚”タイプに向いています。真夏の暑さでバテてしまった人や、体が消耗して元気が出ない人におすすめです。

まとめると、「じめじめ・むくみ・食欲不振」には勝湿顆粒、「バテ・疲れ・気力低下」には麦味参顆粒というのが基本の使い分けです。体質や季節に応じて選ぶことで梅雨〜夏の体調管理がぐっと楽になりますよ。

2025年7月26日