心肺を養う
「心肺」を養い「命のポンプ」を元気にしましょう!
心と肺の機能失調
「心肺機能の停止」という言葉が「死」を表す言葉としてとらえられることがありますが、まさしく「心肺」は命そのものの活動を表します。
漢方でも「心」と「肺」の機能が失調するとまず動悸、息切れ、寝汗、空咳、だるさ、口渇などが現れます。これは身体自体が虚弱化し、様々な臓器や抵抗力、免疫力を低下させる大きな原因になっているということ。
これが進むと体液が枯渇し、だるさは起き上がれないほどのものになり、最後には命を脅かす危険性すらあります。
重度の熱中症をイメージしていただくと分かりやすいでしょうか。熱中症も暑さによる極度の発汗やエネルギー消耗により死を招くことのある危険な状態ですが、同じことが加齢や不健康な生活により引き起こされることがあるというわけです。
心肺を養うと言うことは命のポンプを元気にすること、と言えます。つまり身体に潤いと元気を補給することができます。
麦味参(ばくみさん)顆粒
これを漢方の用語で「生脈」といいますが、当店にあります「麦味参(ばくみさん)顆粒」は別名を「生脈散」といい、心肺を元気にしてくれる素晴らしい漢方薬です。生脈散は中国では漢方の強心剤、栄養剤としてなんと点滴としても使われるほどの効果を持った漢方です。
一過性のカラ元気でなく身体の中から元気を生み出してくれるとても良い中成薬です。これからの暑い季節にも大変活躍してくれると思います!
2013年8月28日