秋の食材を健康に活用しませんか?
秋の時期には美味しい食材がたくさん出てきますよね。
旬の食材にはその時期の不調を改善させる力が備わっています。
今日はその中でもいくつかの食材をご紹介したいと思います。
①銀杏
秋のお楽しみのひとつ「銀杏」。肺に作用し、呼吸機能を高める力を持っています!この時期の喘息症状の悪化時や咳や痰(うすいもの)が出る時にも食養生として優れます。ただ「メチルピリドキシン」という銀杏に含まれる成分は大量に摂ると中毒の危険性があるのでご注意を
②梨
秋の果実と言えば梨。秋の乾燥してくる気候に対し肺に潤いを与える梨は最適。喘息等が秋口に悪化する人は積極的に食べたい。果糖、リンゴ酸、クエン酸は疲労回復に◯。ソルビトールというスッキリ感のある成分には潤腸作用もあるのでお通じ改善にも良いです。
③桃
果肉は食物繊維豊富な桃。便秘解消に役立つ整腸作用と体を潤す作用に優れ、血行もアップさせるので美肌に最適な果物です。温性なので冷えの有る方でも大丈夫(過食はダメ)。
などなど。
季節の食養生で大切なのは旬の食材を選んで美味しく食べるということ。決して難しいことではないのですが、ものが溢れている日本ではどの食材がその時期の旬のものかわからなくなることがありますので注意したいですよね。
2017年9月30日