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冬の寒さを放置する危険性

いよいよ冬も本番。寒い冬の冷えに体調を崩されている方も少なくないと思います。寒さ対策をすることはもちろん大切ですが、冬の冷えを「我慢すればいいか」と放置することは健康に悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。

冷えは血行を悪化させ、免疫力の低下や代謝の鈍化を招きます。その結果、風邪やインフルエンザにかかりやすくなったり、肩こりや腰痛、肌の乾燥などのトラブルが生じることがあります。

また、慢性的な冷えは自律神経のバランスを崩し、睡眠の質を低下させる原因にもなります。中医学的にも冷えは「凝滞(ぎょうたい)」という性質を持ち、体の筋肉や関節を固めてしまい、こわばりや痛みを引き起こすこともあります。痛みの慢性化などを起こすことがあるので注意が必要です。

これらを防ぐためには、温かい食事や飲み物を摂取し、適度な運動や湯船に浸かるなどで体を温めることが大切です。服装にも注意し、保温性の高いインナーや靴下を取り入れると効果的です。根本的に体を温めたい方は体を温める力である「陽気」を増す効果のある「参馬補腎丸」などがオススメ。

冷え対策を日常生活に取り入れることで、冬を快適に過ごし、健康を守りましょう!

2024年12月11日