健康情報、漢方関連のトピックを掲載しています。

中医学で髪や爪が綺麗になるメカニズム

最近、髪のつやがない、白髪が増えた、パサつきが気になる、肌がくすむ、乾燥する、黒ずむなどお悩みをお持ちではありませんか?中医学では、髪は「血余(けつよ)」と呼ばれ、血の余りからつくられると考えられています。つまり髪のツヤやコシは、血の量と質に直結しているのです。同時に「髪は腎の華」とも言われ、腎の働きが衰えると白髪や抜け毛が進みやすくなります。一方、肌の潤いやハリを支えているのは「気・血・津液」のバランスです。これらが不足したり巡りが滞ったりすると、乾燥やくすみ、シミとなって表面に現れてきます。髪と肌を内側から整えるためには、まず血を補うことが大切です。なつめ、黒ごま、レバー、ほうれん草などは血を養う代表的な食材とされています。また、腎を補う食材として、山芋、くるみ、黒豆・海藻などもおすすめです。肌の潤いに関しては、津液を消耗させる乾燥・過労・夜更かしを避けることが基本です。睡眠不足が続くと血や体内の潤いである「陰」が消耗され、結果として髪のパサつきや肌荒れにつながります。体の潤いは白きくらげ・ユリ根・豆腐・白ごまなど白色食材が効果的です。漢方薬は血が不足している血虚タイプには血を補う「補血の漢方薬」が、潤いが不足している陰虚タイプには「補陰の漢方薬」など、体質に応じて髪や肌を劇的に綺麗に改善する漢方薬があります。その他にも血流を改善させる漢方薬や体の「サビ」を取る体内浄化のアイテムを組み合わせると効果は驚くほど高まります。高級な化粧品で外ケアをするより先に、まずは内部から。ぜひご相談下さい。

2026年7月28日