「気を開いて」症状を改善する胃腸薬
よく「気が巡らない」という表現を漢方ではいたしますが、これは漢方では「気滞(きたい)」という病態のことをさします。
これは主に疲労やストレスなどにより身体を流れている身体のエネルギーである「気」の流れが滞っている状態で、この状態になると気分が塞ぐ、イライラなどの精神症状に伴ってお腹にガスが溜まる、胃の不調(食欲不振、もたれ、むかつき)、げっぷ、便秘や下痢を繰り返すなど、精神的な不調+消化器系の不調が現れてきます。
このような症状には粘膜を保護したり胃酸分泌を抑制したりするような一般的な胃腸薬ではあまり効果を得られないことも。
イスクラ開気丸
そこで活躍してくれるのが「イスクラ開気丸(かいきがん)」。
まさに漢方独特の考え方により構成されている生薬の胃腸薬で、「気を開く」、という名前のとおり気滞による消化器系のトラブル全般に素晴らしい効果を発揮します。
胃腸薬は開気丸以外考えられない、という熱狂的なファンも多いお薬です。
なんとなく胃腸が重く、気分が晴れないという方は特にこの春の時期、多いはず。
現代社会の胃腸病のニーズにマッチした非常に重宝していただける中成薬です。
2013年8月28日