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梅雨の時期になると

梅雨の時期になると、腰痛 (坐骨神経痛)に関するご相談が多く寄せられますね。
腰痛(坐骨神経痛)とは、腰の痛みと腰のあたりの不快感のことです。

髙木漢方では、漢方の教えである、「腎は、腰をつかさどる」に基づいて、腰痛の根本療法をしています。
身体に合った補腎薬や活血化於薬を使用して痛みを改善して楽になるように導くことでお客様に喜ばれております。
坐骨神経痛から片足を引きずるようになった方が、普通に歩けるようになった例もございます。
腰痛には、痛みがあるのが普通ですが、重だるさやシビレなどの不快感だけで、痛みの無いものもございます。

②腰痛の病因とは
腰痛の病因とは、於血(おけつ)と腎虚(じんきょ)です。
於血と腎虚は、さまざまな病気の要因でもあり、その病気は、腰痛の原因にもなります。

③於血とは、微小血管循環障害(びしょうけっかんじゅんかんしょうがい)のことであり、身体の中の毛細血管の血液の流れが悪くなり、血液の性質が劣化して、酸欠および栄養不良の状態となり、血管の老化が早く進み血管が変形したり、動脈硬化などをおこすものです。
於血の状態が進むと、心臓や脳に負担がかかったり、神経や関節が痛くなったり、又は、しびれたり、下肢静脈瘤にかかったり、肌色が黒ずんだりシミが出来たりするものです。
ですから、当店の漢方によって坐骨神経痛の体質改善をすると、痛みがやわらいで下肢静脈瘤などもうすくなってだんだんと消えていきます。

④腎虚とは、生命エネルギーが減少して足りなくなったことにより、身体の中の陰陽のバランスが崩れて、風邪を引きやすくなったり、肌荒れが酷くなったり、成長が止まったり、歯がぬけたり、髪の毛が抜けやすくなり白髪が増えたりするものです。
腎虚の状態が進むと、あらゆる病気がなかなか治らなくなったり、腰や目や脳や脊柱や泌尿器及び、子宮や卵巣や精巣や前立腺などの生殖器などの病気が悪化しやすくなったりするものです。
ですから、当店の漢方によって腰痛の体質改善をすると生命力がみなぎって、
痛みがうすらいで風邪を引きにくくなり、肌と毛髪のハリと艶がずっと良くなります。
当店のご相談は無料です。
お気軽にお越しくださいませ。

執筆:高木漢方 高木佳久

2014年7月5日