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飲む目薬と眼のケアアイテム

季節問わず眼精疲労のご相談というのは多いものです。 コロナ禍で在宅仕事が増えたりでもともとPCでのデスク ワークなどがあったところに姿勢が悪くなったり、ますま す運動不足がプラスされてしまうことで眼が酷使されるだ けではなく肩こりや腰痛などのお悩みも合わせていただく ことが増えています。目のケアとして大切なのはまず30 分程度目を使ったら必ず休めること、です。 2分くらい目頭の部分をもみほぐしたり、温かいアイマス クなどをつけて眼をじんわり温めてあげるのも有効です。 眼を酷使する行為は中医学では「血を損耗する」と言われ ています。これは血を貯蔵する役割を担う「肝(かん)」 という部位があるのですが、この部位は眼と深く繋がって いる臓器とされており、眼を酷使してしまうとここが傷 み、失調してしまうことになります。 それにより、血液の貯蔵にも不具合 が生じてしまい、めまいやたちくら

みといった貧血のような症状が生 まれてしまうこともあります。こ うした不調には「飲む漢方薬」と 言われる「杞菊地黄丸(こぎくじ おうがん)」がオススメです!お悩みの方はご相談下さい。

2021年6月8日