さまざまな角度から「快眠」を考える
「睡眠の質が悪い」こんなお悩みを大変多くいただきます。
中医学的にも、脳科学、医学的にも共通して睡眠の質を高めるために必要なものとしては「ストレス(興奮)を減らす」、「睡眠前2時間までに食事を終える」、「寝しなにアルコールを飲まない」、「極度の疲労状態を避ける」ということを心がけると良いでしょう。
「ストレス」というのは寝る直前までスマホなどの強い光源を見続けるというのも含まれますし、夜に一日の「反省会」などを行って自分を攻めたり考え込んでしまうというのも避けたほうが良いでしょう。夜間はなるべく早く夕食を済ませ、できるかぎり消化の良いものを食べる。肉食の場合は就寝前3時間前までに食べ終わるようにすると良いでしょう。
入浴はしっかり湯に浸かり(40度くらいまでの湯音が良いですね)、入浴後90分くらいに床につくと良い睡眠が得られます。
快眠ホルモンとなるセロトニンを増やすために朝食にバナナ、卵、乳製品(少量)を摂るというのもおすすめです。
その上で睡眠に問題がある時は体質や状況に応じた漢方薬をご用意させていただきます!
2022年10月14日