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運動不足による下肢の弱りにご注意を

新型コロナウイルスによる自粛生活でお客様から寄せられるお悩みの上位に常にあるのが「運動不足」の訴えです。

家から外に出ることができない、ジム通いしていたのができなくなってしまった。ランニングなどもしたいが子供が家にいるので長時間を毎日割くことが難しい・・などなど。理由は様々ですが運動不足に悩まれている、という点では皆様一致しておられますよね。

オススメなのは「なわとび」です。なんと1日10分の縄跳びは全身の筋肉を刺激し、特に下半身を鍛えるので心臓から流された血流の反射が上がり、運動不足の解消だけではなく、冷え性や肥満の解消にも繋がります。たった10分という時間も負担が少ないですし、どこでも行うことができますよね。縄で飛ぶのが難しい、という人は縄をもっているイメージで全く同じように手首を回転しながら飛ぶという「エアなわとび」でもなわとびと変わらぬ効果を得られます。50キロの女性で10分のなわとびで1分間に60回飛ぶとおよそ80キロカロリーの消費になるとされます。つまり600回=80キロカロリーです。

私も毎日1000回を10分で飛ぶようにしています。ちなみに、下肢の筋肉量が増すことで認知症の予防や集中力まで高まったり、メンタルリフレッシュ効果まであるという研究結果までありますので体だけではなく、脳やこころの健康にも大きく寄与してくれそうですね。スクワット運動などの下半身の運動習慣も同様の効果を持つとされますのでなわとびができない場合にはこちらもお試し下さい。それも難しい、という場合はエレベーターの代わりに階段を使うと良いでしょう。

こうした運動習慣に加えて血行を改善させる素晴らしい効果を持った「冠元顆粒」などをプラスすれば更に効果は高まります。

自粛の毎日で滞りがちな気持ちや血流をしっかり流していきましょう!
お悩みの方はいつでもご相談下さい。

2020年5月21日